SEMI LEOTAX

 LEOTAXといえば、バルナックライカのコピーカメラがあまりにも有名ですが、これはセミイコンタのコピー版です。
 資料がないので、製作年代等の詳細が全く不明なのですが、ファインダー等の形式を見る限り、1940年前半ではないかと推測するのですが・・・
 このカメラについての詳しい事をご存じの方がいましたら、メール等で教えて頂けないでしょうか。
 サイズもほぼイコンタ同様ですが、細かく見るといろいろ差異を発見できます。
 例えば自動巻止めの機構が、イコンタとは天地逆に付いています。しかし、これはあまり良い設計ではないですね。
 3枚目の写真でもお解りになると思いますが、水平に置いたときに座りが悪いんです。この当時の国産スプリングカメラはおしなべて、トリプレットタイプのレンズを当たり前のように搭載していますが、修理のためにバラしてみると、これはテッサータイプの4枚レンズで構成されていました。
 少し高級路線を狙ったものでしょうか・・・どんな写りをしたかは以下の作例をご覧下さい。



LOTAXの銘が打ち込んであるケースに、自動巻止め機構のメカニズムが
収納されています。今でもしっかり機能しています。



自動巻止め装置を装備していますが、スタート確認用に赤窓もあるので
万一故障しても正確な巻き上げが出来ます。

1
f.16 1/50
2
開放 1/25
3
f.11 1/50
4
f.11 1/25

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