Canon FD lenz 35-70mm

キヤノンFD35-70mmレンズの手入れを試みる

かなり以前にキヤノンの望遠ズームの再組立に失敗して以来、一眼レフのズームレンズを開けることは避けて通っていたのですが、この35-70mmにこびり付いたカビは順光でさえまともに写らないほど酷く、ガマンできずにまた開けることにしてみました。

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前から見るととってもキレイに見えるのですが、ひっくり返して後ろから見るとほとんど全面に渡ってカビが足を拡げていて真っ白になってます。

この状態でいくらクリーニングしてもまったく何の状況も変わりませんので、最後尾のレンズの内側に繁殖しちゃったカビのようです。


さて、どうしたらこのレンズを外すことが出来るのか・・・・

手掛かりを探すも、ネジらしいモノが見つからず、丸いゴムのブロックでレンズを回そうとしますが、ビクとも動きません。
さらに観察すると、最後列のロックリングに3カ所、小ネジがあります(A,B,C)。これを外してみましょう、すると内側のマウントプレートが外れてくれました。一応、外すときには元の位置の目印も忘れずに付けておきます(赤いサインペンでマーク)

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マウントプレートが外れると後群のブロックがフリーになりますので、反時計回りに30度ほど回転させると、スポンとブロックごと抜けてきます。

これで、レンズの内側を心往くまでクリーニングできます。今回は幸いにも中群は侵されていませんでしたので、これで閉じることにいたします。


組立は元の位置に注意を払いながら、可動部が間違いなく動くかを確認しながら組んで行きます。

これでスッキリきれいになりました、前は逆光気味でさえ、真っ白な絵になってしまいましたが、今度はたぶん、そこそこの絵を作ってくれることでしょう。


試写があがり次第、またここに掲載したいと思います。
今回も、ご覧下さりありがとうございました。

2007.10.28

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