・・・・・・・・・・・・横須賀市周辺意外の狛犬達・・・・・・・・・・・・

四街道市・天照皇大神社(投稿者:ナンマイダーさま)
生息地:千葉県四街道市物井御山1261

 JR千葉駅より成田線(総武本線)で12分ほど乗ると「物井駅」があります。その先20分ほどで成田に着き、城下町で長嶋茂雄さんの生まれ故郷の佐倉は駅としては1個先です。
 2004年に総武線快速電車も停車するようになり、それまではロータリーの周りは田圃しかありませんでしたが、少し家等も建ってきました。昭和40年代後半に千代田団地として大規模な宅地開発がありましたが、快速電車の停車により現在大規模な宅地造成が行われており、駅周辺も雰囲気が激変しそうな予感があります。
 駅前から一番近い神社に寄ってみましたが、顔や姿の凛々しさ、背骨、肋骨、肩甲骨の描写も素晴らしく、仔犬の尾の彫刻も見事でした。この狛犬を始めて見たとき、あッ・・・と口をあいたまましばらく動けずにいたほどです。撮った写真を整理して思いましたが、この狛犬さん、見る位置によって表情が変わり、素晴らしい狛犬だと思いました。この神社の周囲は古くからの農家が多いです。(ナンマイダーさん談)

本村八幡神社:ナンマイダーさまご自身の評価
●狛犬としての仕事ぶり度 ★★★★(ちゃんと立派に仕事しています)
●狛犬としての個性度   ★★★★お顔も凛々しく小顔で仔犬の尾を御覧ください)
●癒され指数       ★★(癒されますが、きわめて2枚目な狛犬で惚れ惚れする方が先にたちます)
●思わず笑っちゃう度   0 (笑っちゃう感じではありません)
●奉納日 大正4年9月20日
●作者名 ーーー
●撮影機材 HEXAR RF 35mm/2 ILFORD XP2 Super使用
(カラーはLUMIX G1 14-45mm)


 最初に貴掲示板にて公開されました右3枚目の写真を一目見て驚嘆いたしましたが、このブッ犬はもうこの子の尾の透かし仕事に尽きますね。こんな素晴らしくデリケートな仕事を完成させた狛犬を他に見たことがありません。出来ることなら、この石工さんの所在を突き止めて、他にも同様な仕事をされているのなら是非、拝見したいと願うものであります。
 また、ナンマイダーさまの取材も見事で、このように一番のポイントを詳細に、かつ近接でお見せ下さるというのは、本当に狛犬マニアには痒いところに手が届く、至れり尽くせりの取材姿勢でございます。今後とも、このような親切な取材をよろしくお願いいたします。(管理人)


2009.10.6

四街道市・護國神社(投稿者:ナンマイダーさま)
生息地:千葉県四街道市四街道1丁目

 この町の由来は、四街道十字路と呼ばれているところに現在でも石の道標が残っていますが、そこには「北 成田山道」「南 千葉町道」「東 東宇がね(東金)道、馬渡道」「西 東京、船橋道」と彫られていて、4つの街道が交わっている事に由来します。
 昔は下志津原と呼ばれ、追いはぎが出たというほどの閑地。何も無かったことから佐倉藩の砲術練習所が出来、陸軍野戦砲兵学校が出来、野戦砲兵学校の卒業式には天皇や皇族が臨席したため四街道駅は天皇や皇族の最も降り立つ事の多い駅だったといい、軍都として発展しました。この護国神社でも鳥居に彫られた文字からもうかがい知る事が出来ます。
 手前の鳥居には「昭和49年四街道町遺族会建立」、奥の鳥居には「支那事変1周年記念陸軍野戦砲兵学校・下志津陸軍飛行学校建立」と記されていました。(ナンマイダーさん筆)

神明社:ナンマイダーさまご自身の評価
●狛犬としての仕事ぶり度 ★★(あまりに鬱蒼とした中、人目もない中、苦しい体勢を撮り続け眼下を睨み続けている)
●狛犬としての個性度   ★★左の阿くん、いったいどこまで下を見ているのだろうか)
●癒され指数       
●思わず笑っちゃう度   
●奉納日 ーーー

●作者名 ーーー
●撮影機材 RICOH MIRAI,TX使用
●撮影日時 撮影日 2009年7月10日


 思わぬ所から「四街道市」の語源を知るに至りました。(笑)ということは交通のカナメだったわけで昔からかなり栄えていた場所だったんですね。
 こちらの狛犬は
ナンマイダーさんのお目に止まっただけあってかなり個性的なポーズで、この腰を上げた威嚇の仕方はネコを連想させて面白いです。 また。置き方も一見、獅子山仕立てで凝った作り方をしていますよね、果たして作者はどんな想いを込めてこんな腰高ポーズにしてしまったのか、いろいろと連想が巡ります。 (管理人)



2009.7.18

国分寺市・本村八幡神社(投稿者:ナンマイダーさま)
生息地:東京都国分寺市西元町1-13-23

 私のふるさとの、子供の頃から親しんできた神社の狛犬を投稿させていただきます。
 久々の再会に感動を覚え、この神社の空間を写そうと、近々きちんと撮り直す予定ではありますが、再会の喜びの鮮度は失せるであろうと思い、とりあえず今回撮ったもので投稿させていただくことにしました。

 8世紀半ばに武蔵国分寺が創建された当時は壮大なスケールであったが、14世紀に戦火で焼け落ちた。この分倍河原(ぶばいがわら)の合戦後、新田義貞により寄進された薬師堂が現在も残っている。現在は丘の下の本堂と門、丘の上にある薬師堂とそこにいたる山門に仁王像程度の規模だが、薬師堂の横に今回のテーマの「本村八幡神社」がある。
 本村とは、明治22年に9ヶ村が合併し新たな国分寺村ができたが、もともと国分寺村であった場所を本村といったらしい。現在この本村の地域は東元町、西元町と呼ばれている。この寺の付近から湧き出す野川源流などが日本の名水100選に選ばれたとおり、国分寺崖線から湧き出す水は古くから知られ、国分寺創建以前、縄文時代よりの遺跡、遺物に恵まれています。

雑 感
 ふと実家の一番近くの神社に狛犬があったはずだと思い、撮りに行った。18時ころ、雨の降りそうな暗い天気、ただでさえ鬱蒼としている境内はさらに暗かったが、再会して万感の思いがこみ上げた。ガキの頃は意識せずに
接していた狛犬だったが・・・・。
 私にとって狛犬はあなた達だ!!
 中版カメラで取り直そうと思うが、再会の感動を大切にしたく、撮り直す前に投稿させていただきました。こじんまりとした社殿は3枚目の写真の左側に参道を入ったところにあります。(ナンマイダーさん談)

本村八幡神社:ナンマイダーさまご自身の評価
●狛犬としての仕事ぶり度 ★★★★(小さい身の丈で、どこか優しくこの鬱蒼とした神社の境内にいざなってくれる。邪気と戦って少し崩れた「あ」くんの顔、その仕事振りは、前足を見れば信仰を集めているのは明らかだ)
●狛犬としての個性度   ★★★(ガキの頃から見慣れているから普通に見えてしまう)
●癒され指数       ★★★★(やっぱりおいらの故郷の狛犬だもの、ほかのどんな優れた狛犬より愛してる)
●思わず笑っちゃう度    (ウンくんの、ちょっと複雑な表情、こんな顔する小型犬っているよなぁ)
●奉納日 ーーー
●作者名 ーーー
●撮影機材 HEXAR RF HEXANON50mm/1.2 ILFORD XP2


 「私にとって狛犬はあなた達だ!!
 叫んでますネェ、解ります、よ〜く解りますそのお気持ち。30年も昔にこのワンコのまわりで夏休みにはラジオ体操やったり、かくれんぼやったり、ビー玉やったりしてネェ〜・・・・想い出は数え切れないほどですよね。
 しかし、ここのブッ犬はそのような投稿者様の思い入れをぬきにして見ても十二分に鑑賞価値の高いものですね。大きさも小振りで表情も愛らしいし、ボク自身としても好みの狛犬です。
 阿っくんの前足の「包帯」は何!?と、思ったのですが、よ〜く見たら「おみくじ」が巻き付けてあるのでしょうか、できればこの意味も教えて欲しいところです。(管理人)



2009.7.13