東村山・熊野神社(投稿者:番長さま
生息地:東京都東村山市久米川5-16-15

 当時は見る目が出来ていなかったんですね。「とりあえず来たんだから、特徴無いけど写真だけは写しておこう」なんて記録していたのを改めて見直すと気が付かなかった部分が見えてきました。
 狛犬の子供が一番特徴が出ているので最近では子犬ばかり見ています。この親子を見てください。後ろを向いていて変だなとは思ったのですが、通常は踏みつけられる一方の子供が此処の子はなんと踏みつける親の足に噛み付き返しています!こんな表現は初めてみました。(番長さま・談)

熊野神社、番長さまご自身の評価
●狛犬としての仕事ぶり度 ★★★
●狛犬としての個性度   
●癒され指数       
●思わず笑っちゃう度   
●奉納日 明治十四年五月一日
●作者名 不明
●撮影機材 カラー:LUMIX FX01


 うぅ〜ん、この石工さんのセンスがすごい!よくぞこんな子供のポーズを思い付くものだと・・・。それと尾とタテガミの流し方が丁寧で素晴らしいですね、このように丁寧にアールをつけて彫ってあるものは珍しいです。丁度このころ、明治の中盤から後半にかけてが日本の狛犬の爛熟期になりますよね。この後あたりから、狛犬にも軍事色が出てきたりしてつまらなくなってきます。
 あっ、それと「子取り」狛犬の場合は親が子供を踏みつけているんじゃないですから。あくまでもジャレあって可愛がっているのであって、仁王像の場合のように「邪気」を踏んずけているのとは区別してくださいね。(笑・管理人)

 



2010.3.5

東郷神社(投稿者:番長さま)
生息地:東京都渋谷区神宮前1−5−3

 過去に写しておいた物の中にあったと思い探していたのですが、やっと見つけ出しました。このような企画が出来るとは思わない時期の撮影の為詳細は不明です。なんとも未来から来た様な先進的スタイルで、これはガンダム狛犬? はたまたサイバー狛犬かと思い写しておいた物です。(番長さま談)

 うぅ〜ん、なるほどね、今後、ガンダム世代の石工さんに世代交代されてくると、このような作品が創造されてくるンですね。これを100年後の「狛犬鑑賞人」たちが見たらどういう感想を漏らすのかとっても興味がありますわ。

●狛犬としての仕事ぶり度 ★
●狛犬としての個性度   ★★★
●癒され指数       ★★★★
 ガンダム世代の人達はシッカリ癒されると思うので年齢限定というこでピンク星にさせてもらいました。
●思わず笑っちゃう度   ★★★
●奉納日 ーーー
●作者名 ーーー
●撮影機材 MDADAM氏からホームページ切り番でいただいたフジカV2です

2009.4.12

米沢・上杉神社(投稿者:番長さま)
生息地:山形県米沢市丸の内1-4-13

 米沢ホタルOFFの時に一応探しておいたものです。案外この地域の捜索が進んでいないみたいなので送ります。場所は今話題の上杉神社。毛並みのカールが素敵です!。(番長さま談)

上杉神社、番長さまご自身の評価
●狛犬としての仕事ぶり度 ★★(威圧感は無いのでこんなもの?)
●狛犬としての個性度   ★★(鳩胸とカールした毛並みが素敵。)
●癒され指数       (狛犬としては若手、肌の艶が違います。)
●思わず笑っちゃう度   
●奉納日 大正12年4月
●作者名 はっきり読み取れません?
●撮影機材 OLYMPUS E500 ZUIKO DIGITAL14−45mm f3.5-5.6


 大正12年4月誕生とは、この神社の成り立ちからしても新しすぎますね、どこか裏の方に先代さんが埋もれているかも・・・・。
 それにしてもこの現役ワンコは
図太い骨格と胸の厚さがすごいですね、いかにも戦国武将のお社に相応しいワンコを置いたものです。ボディのまわりにほとんど装飾的な毛並みを彫らずにスルッとシンプルに仕上げたのも、上杉家の家訓を象徴しているようで、この神社の護衛として相応しいと見えました。(管理人)

 


2009.8.27

小金井・貫井神社(投稿者:番長さま)
生息地:東京都小金井市貫井南町3−8−6

 仕事場の近くを灯台元暮らしかも知れないと思い探してみました。古そうな物を見つけましたのでご報告します。

 隣町の国分寺市が日本名水になっている位ですから、小金井も意外と湧き水は多くでているみたいです。
 この神社は湧き水の出た池の中にある神社です。なんとこの貫井神社にはその湧き水を利用したプールが大正12年(1923年)からあったそうで、しかも本格的な50mものプールだったらしくその石碑が残っています。この時代にプールなんて相当進んでいたんですね。私の学生時代に通っていた学校のプールは井戸水を利用していましたが、井戸水だけに物凄く冷たくて真夏でも震え上がって泳いだ経験があります。このプールも相当泳ぐのに震え上がった事と思います。

  そんな場所にあるワンコが今回の物件です。ワンコは溶けかかってまして少しセメントで修復されています。湧き水は結構綺麗なので飲めるかと期待していたのですが、水道局より飲み水に適さないとお墨付きが出ています・・・あれれ。(番長さま談)

貫井神社、番長さまご自身の評価
●狛犬としての仕事ぶり度 ★★★★(苔の生えた体に貫禄を感じます)
●狛犬としての個性度   ★★(しゃがんでいると言うよりは伏せ気味?)
●癒され指数       
●思わず笑っちゃう度   
●奉納日 台座が無くなっており不明
●作者名 台座が無くなっており不明
●撮影機材 パナソニック LUMIX DMC-FS1 DC VARIO-ELMARIT 5.8mm〜17.4mm

 


 このコンテンツでは異常に数の少ない西東京・小金井のブッ犬をありがとうございます。しかし、これはまたメチャメチャ可愛いワンコじゃありませんか!自然石を模したような台に置かれているので、これは竣工時は築山(つきやま)仕立てだったものかもしれません。この位置からだとよく分かりませんが腹の下が透けているような彫り方をしてあるなら相当なノミの使い手であろうと思います。
 また、神社の沿革の枕話など面白く読ませていただきました。ぼくなら、こういう可愛いブッ犬だと「癒され度」は即、5星にしちゃいますけど・・・。
 番長様には、いつも個性的なワンコのご紹介をありがとうございます、今後もひと味違う狛犬のレポートをよろしくお願いいたします、ありがとうございました。(管理人)

2009.11.4

所沢市・六所神社(投稿者:番長さま
生息地:埼玉県所沢市大字上新井459-2

 私のご近所の神社の狛犬さんです。
 大好きな狛犬だったんですが表にいるのは2代目です。3年位前に心無い人に壊されたのか衝撃的な姿になってしまい残念です。
 外見は似せているのでしょうが風格は無くなってしまいました。子犬の足元まで石をくり抜いているには圧巻です。

六所神社、番長さまご自身の評価
●狛犬としての仕事ぶり度 ★★★(苔の生えた体に貫禄を感じます)
●狛犬としての個性度   ★★(しゃがんでいると言うよりは伏せ気味?)
●癒され指数       
●思わず笑っちゃう度   
●奉納日 明治十年頃
●作者名 読み取れず
●撮影機材 カラー:LUMIX FX01 モノクロ:ブロニカC


85年以上前に誕生した関東地方の狛犬の多くは震災や戦災の被害に遭っているものが
ほとんどで、それなりの傷や倒壊痕がどこかしらにあるのですが、
この犬の首の切断面をみると60年以上経っている感じではないので
やはり、人為的なものなのでしょうか、とっても残念ですね。
しかし、健気にも残った吽さんの方は逆にすごく保存状況がいいですね。
投稿者様ご自身でもお書きですが、子犬の足下の透かし方が素晴らしい!
そして、親のディテールも全体にスリムで非常に特徴的な形態で目を惹きます。
石工さんのお名前は判読不能と言うことですが、この作者の他の作品も
見てみたいですね、腕の細さや直角に曲げるポーズなど、いたるところが
特徴的で、とってもオリジナリティを感じる狛犬さん達であります。 (管理人)

2010.2.26

所沢市・熊野神社(投稿者:番長さま
生息地:埼玉県所沢市西新井町17-33

 どうでしょう? 左右に子供がいるのは珍しいのではないでしょうか。左のワンコには背中にしがみつくようにくっついているのが可愛い。親は苔が生すほどの貫禄で後姿は勇ましい。
 もしかしたら埼玉は狛犬の宝庫かも・・・(番長さま・筆)

熊野神社、番長さまご自身の評価
●狛犬としての仕事ぶり度 ★★★
●狛犬としての個性度   
●癒され指数       
●思わず笑っちゃう度   
●奉納日 記入無し
●作者名 記入無し
●撮影機材 カラー:LUMIX FX01


 まぁ〜なんと尾っぽのゴージャスなワンコなのでありましょう、これどフサフサと豊かな尾っぽの狛犬は珍しい!吽さんのトグロを巻いた巨大な尾っぽの上で遊ぶ仔のなんと愛らしいことか。また、阿さんの腹下から子犬にかけての透かしも強烈。
 この作者は相当に経験を積んだ大家であることは間違いありませんね。この写真からは台座の様子まではよく分からないのですが、チラッと見えている感じでは天然石っぽい荒削りの台座に載せているようで、これは本体とのコントラストを狙ったものか、まったく隅々にまで心を配った素晴らしい作品のようです。番長さまがお書きのように、埼玉は傑作狛犬の宝庫なのかも知れません。(管理人)

 



85年以上前に誕生した関東地方の狛犬の多くは震災や戦災の被害に遭っているものが
ほとんどで、それなりの傷や倒壊痕がどこかしらにあるのですが、
この犬の首の切断面をみると60年以上経っている感じではないので
やはり、人為的なものなのでしょうか、とっても残念ですね。
しかし、健気にも残った吽さんの方は逆にすごく保存状況がいいですね。
投稿者様ご自身でもお書きですが、子犬の足下の透かし方が素晴らしい!
そして、親のディテールも全体にスリムで非常に特徴的な形態で目を惹きます。
石工さんのお名前は判読不能と言うことですが、この作者の他の作品も
見てみたいですね、腕の細さや直角に曲げるポーズなど、いたるところが
特徴的で、とってもオリジナリティを感じる狛犬さん達であります。 (管理人)

2010.3.1

 

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2009.4.12